ベースの練習にハマる

レコーディングに使うため、

久しぶりに

エレキベースを弾きました。

実はバンドデビューは、

ベーシストとしてのステージ。

高校3年の学園祭4日前に、

「お前、ギター弾けるよな?

 うちのバンドでベース弾いてくれ」

と友達に言われて、

初めてロックバンドに

参加したのでした。

セックスピストルズのコピーバンドでしたね(^_^;)

 

さて、お決まりですが、久しぶりにさわったもんだから、

かなーりへったくそになっていました。

握力が落ちていて、弦がビビりまくり。

こりゃ、リハビリしないといかんと思い、高校時代に夢中でコピーしまくった

ユニコーンの曲を練習…しようと思ったけど、バンドスコアがない!

とりあえず、何となく覚えていそうな曲を流しながら弾いてみると、

あら?体が覚えてる。

なんだか、昔の感覚を取りもどしてきたぞ…?

 

ここらで、持っているバンドスコアから、好きな曲をコピーしてみようと思い、

かなーり昔に買ったバンドスコアをあさりました。

EXTREME、いいかも?曲は…ドラムの練習に使っている、

「Cupid's Dead」にしよう。これなら、構成覚えたし。

 

〜練習中〜

 

おお、結構弾けるようになってきました。

じゃあ、今度は好きな曲をコピーしてみましょう。

バンドスコアもあるし、大好きなポルノグラフィティの「アゲハ蝶」を選曲。

せっかくだから、音作りもちゃんとしましょうということで、

AmpliTube 3もセッティング。自分好みに調整してみました。

おお〜、ブイブイ鳴ってますよ。いいですねえ。

チューナーも内蔵しているから、なかなか便利。

さて、まずは、すご〜くゆっくりから練習しますか。

ここで登場するのが、Amazing Slow Downerです。

ピッチを変えずに、テンポを変えることができちゃう便利ソフトです。

こういったたぐいのソフトの中では、音質劣化も少ない優れもの。

まずは、テンポ75パーセントぐらいからいくかな。

…ぬお。このタブ譜通りだと、左手がキツい。

ぼくは手が小さいので、ミドルスケールのベースを使っているのですが、

それでもキツいほどに運指がとびまくり。

開放弦を使えば楽なのに、あえてストレッチのように

1〜9フレットを行ったり来たりするのね。

でも、リハビリだし、TAMA(元・ポルノグラフィティのベーシスト)さんの

弾いている通りだから、これで頑張ってみることにしました。

 

〜練習中〜

 

おお〜。弾けるようになってくると、この曲、楽しいわ。

 

指もだいぶ動くようになってきたので、

もう少し難しいのをやってみたくなりました。

そこで、以前から「ベースライン、かっこいい!!」と思っていた、

スピッツの「ルナルナ」に挑戦することに。

でも、バンドスコアは持っていません。「ルナルナ」はバンドピースでは

単独で売っていないし…あったとしても、隅々までみてみないと、

必ずしも正しいとは限らないしね。

(※市販のバンドスコアにも間違いがあることがあります。)

 

よし、じゃあ、耳コピだ。

こんなときにも使える、Amazing Slow Downer。

テンポを20%まで落とせるし、A-B間リピートもできるから、

耳コピの強い味方なんです(*^^)v

そんなわけで、ただいま「ルナルナ」の耳コピ作業中。

ついでに、Sibeliusでタブ譜も書いてます。

もちろん、個人で使う範囲にとどめておきますけどね。