でかい。重い。リュックに入れて背負うと、肩がこわれます。
旧型モデルだけれど、メモリを16ギガ積んで、SSDで起動しているので、動作は軽快。
内蔵のDVDライターをハードディスクに交換してあるので、データはそちらへ保存。
同時にいろいろな作業を進めたいので、デュアルディスプレイにしています。
これは、MacBook Proの左側。
ダブルクリップを活用して、
たくさんのケーブルを
机に固定する方法をネットで見つけたので、
早速実践。これ考えた人、天才。
15年以上大切に使い続けてきたデジタルピアノ、RolandのHP2800が
壊れてしまったので、とりあえずの代用として購入した、安価なデジタルピアノ。
結局、これがメインのキーボードになっています。音の方は「デジタルピアノ」って
感じなので、レコーディングではソフトウェア音源のピアノを使っています。
SP-170Sの足下にあるフットコントローラー。左から順に紹介します。
左の4つはXP-80に、一番右だけはSP-170Sに接続されています。
★FC5(YAMAHA)
フットスイッチ。ON/OFFの切替に使います。
★SP-2(M-AUDIO)
サスティンペダルです。これは優れもので、極性スイッチがあり、
全メーカーのキーボードやデジタルピアノでサスティンペダルとして動作します。
★DP-10(Roland)
サスティンペダルですが、フットスイッチとして使っています。
★FV-500H(BOSS)
エクスプレッションペダルなのですが、Amplitube(IK MULTIMEDIA)では
ギターのワウペダルとして使うことも。
★DS-1(KORG)
SP-170Sのダンパーペダルとして使っています。
一応、これでも4段階のハーフペダルを認識するんですよ。
SP-170Sの左にあるのは、生まれて初めて買ったオールインワンシンセサイザー、
Rolandの名機XP-80です。
YAMAHAとKORGとこれと、迷いに迷って、決め手になったのはピアノの音色。
しかし、使い始めて間もなく初期不良で修理。無事に帰ってきたのですが、
引っ越しのあとしばらくぶりに出してみたら、鍵盤裏の「重り」を固定していた
ピンクの接着剤が溶けて落ちてくるという初期ロット版の不良が出てしまいました。
使い物にならないほどの状態だったので、また修理に出すはめに(T-T)
最近では、音源として使うのは、GM音源としてデータをチェックするぐらい。
あとはMIDIコントローラーとして使うことがほとんどです。
左側にあるピッチベンド・モジュレーションレバーはもちろん、
フットコントローラーも5つつなぐことができるので、重宝しています。
XP-80で演奏したり、打ち込んだりするときには、こちらのサブディスプレイに
MacBook Proの画面が映るようにします。
写真に映っているのは、Apple TVの画面ですが…(^_^;)
XP-80の下段には、ギガビットイーサネットのハブ、Apple TV、
NAS、DVDライター、外付けハードディスク数台がセットされています。
レコーディングして、マスタリングまで終えたデータは、こちらで保存したり、
CDやDVDに焼いたりしています。
この中で一番強力なのは、青白く光っているLACIEのLaCie Little Big Diskです。
Thunderbolt接続で、中身は2つのSSDなので、内蔵のハードディスクよりも
高速というとんでもない化け物。これでバスパワーだったら持ち運ぶんだけど、
残念ながらACアダプタがないと動かないんだよなあ…( ;´Д`)
置き場所がなかったので、ハードディスクたちの下に無理矢理はめ込みました。
A3の大きさを印刷・スキャンできるもので、お値段的に手が届くものは
このシリーズだけでした。
FAXとしても、コピー機としても使えるので、重宝しております。
Sibeliusで書いた楽譜は、ここで印刷されます。
XP-80の横に置いてあるのは、カラーイメージスキャナのScanSnap。
楽譜をMacintoshに取り込むのに使っています。それにしても、このマシンはすごい。
両面同時に、すごいスピードですいすい読み取る上に、テキスト認識まで
できてしまうんです。おかげで、今まで捨てることができずに取っていた文書や
パンフレット、資料などを全部読み込んで、処分することができました。
もっと早く導入しておけばよかった…と思ったほどすごいヤツです。
ScanSnapのすぐ下にかけてあるのが、EWI USB。
ウインドシンセサイザーというやつです。
T-SQUAREのSAXの方々が使っていたEWIシリーズの、
USB接続型のもの。ぼくは管楽器ができませんので、
(そのくせ、真っ赤なトランペットは持っていますが)
レコーディングで管楽器のニュアンスを出したいときに使います。
EWI USB付属のソフトウェア音源だけでなく、
SampleTank(IK MULTIMEDIA)や
オープンソースのIFWなどの音もコントロールできます。
リコーダーがそこそこ吹けるぐらいの技術でも
なんとなく管楽器を演奏している気分になれちゃいます。
さらに左にぐるりと回り、ちょうどMacBook Proの背面にあるのが、
ツッコミどころ満載のギター&ベース達です。こちらも左から紹介します。
★スケルトン・ベース(Barclay)
スケルトンカラーのiMacがはやっていた時期で、
ぼくも買うものほとんどがスケルトンカラーになってました。
Barclayってどこの会社なのか分かりませんが、これでも音はいいんです。
ただし、ボディーが樹脂製なもので、かなりの重さがあります。
★スケルトン・ストラトキャスター型ギター(Barclay)
アームもついていて、音もいいのですが、同じく樹脂製なので、
1曲ですぐに肩こりになります。
★ガットギターC-300A(YAMAHA)
いわゆるクラシックギターです。捨てられそうだったのをもらってきました。
スタンダードなのはこれだけかも?
★VCO-NT(DEAN)
うちのバンドメンバーの大爆笑を買った、エレアコなのにフライングVという、
前代未聞のスペシャルギター。
でもでも、色違いだけど、ランディー・ローズも使ってたんだぞっ!
前に使っていたエレアコが壊れて困っていたときに、某楽器屋からのメールで
紹介されていたので、「おお、これは珍しい」ということで、ポチッと…
※この他にも、Barclayの黄緑スケルトンギターや、フェルナンデスのZO-3なども
あります。やっぱり、イロモノばっかりだなあ…(^_^;)
アマチュアではありますが、2つのロックバンドでドラマーをやっております。
さすがに家では生のドラムセットを鳴らすわけにはいかないので、
昔からこのRolandのV-Drumsを愛用しています。これは2代目。
TD-3のカスタムセットなのですが、TD-3は音源として使わず、
MIDIコントローラとして、Macintosh内のBFD2を鳴らすのに使っています。
トップシンバルの下にセットしてあるのは、iPad2。ドラムを演奏しながら、
スコアを見たり、Digital Performerをコントロールしたりするのに使います。
V-Drumsの足下にあるのは、
ツインペダルのIRON COBRA(TAMA)です。
当時は最高級品でして、
一生懸命にお金を貯めて、
やっと手に入れたお宝。
V-Drumsとの相性もバッチリです。
ライブ出演のときには、このツインペダルと
YAMAHAのピッコロスネアは
できるだけ持参するようにしています。
V-Drumsの左には、ラックマウントにセットされた数々の機材たち。
これで、ぐるりとスタジオ内を一周したことになりますね。
上から順に紹介していきましょう。
★VM200(FOSTEX)
初めて楽器店で見たとき、
ムービングフェーダーがコンピューターの画面と連動して
うにょうにょ動いているのに驚愕した覚えがあります。
かなり古い機種なので、液晶画面もかなりあやしげ。
でも、デジタルミキサーとしての性能は充分です。
後述の828MKⅡとADATでつないであります。
ムービングフェーダーは…使っていません(^_^;)
★PC1(Stage Evolution)
パワーサプライ。本当は照明用です。ラックの一番上にセットしてあり
液晶ディスプレイや携帯バッテリーなどのACアダプタスイッチとして使っています。
実はこの電源、隣の部屋から15メートルの延長コードで引っぱってきています。
スタジオ内にはコンセントが1箇所しかないので、どうしても電圧が足りないんです。
★AV-P25R MKⅡ(TASCAM)
パワーディストリビュータです。
ラックマウント機材の全て(PC1を除く)とXP-80やTD-3は、
ここから電源を取っています。これまた、隣の部屋から引っぱってきております。
裏側には12個のコンセント口、フロントにも3口あります。もちろん、電圧オーバー
しないように、計算した上でつないでおります。
★midi express XT USB(MOTU)
MOTUのMIDIインターフェイス。ただし、旧型タイプです。
MIDIでコントロールできるものは、全てこれにつながっています。
MacBook Proとは、USBケーブルで接続。発売当初は動作が不安定でしたが、
ドライバが更新されるたびに安定して動くようになりました。まだまだ現役。
★828mkⅡ(MOTU)
MOTUのFireWire接続AUDIOインターフェイス。
現行品のmkⅢは、FireWireとUSB両方とも使えるようになりました。イイなあ…
うちのスタジオの核となる大事な機器なので、まだまだ頑張ってもらうもんね。
VM200とADAT接続することで、22IN/22OUTを実現しています。
そのおかげで、機材をつなぎ替えなくてもいいというメリットがあります。
とはいえ、全てのIN/OUTを使うことは、まずないんだけど…
★MU90R(YAMAHA)
MIDI検定の勉強をしているとき、「そういえば、うちにはXGの音源がないなあ…」
と気がついて、中古品を安く手に入れました。ギタリスト用の音源だそうです。
XP-80同様、GM音源としても使えます。
古い機種ですが、今でも充分に使える音色が入っています。
★W-790R(TEAC)
見たとおりのダブルカセットデッキ。
録音用ではなく、カセットテープに
録音されてある古い音源を取り込むのに
使っています。
★A500(BEHRINGER)
828mkⅡからの出力を、このアンプに入力しています。
マニアの中にはBEHRINGER製品をバカにする方もいますが、
安価で最低限使えるものを多数作ってくれているので、
ぼくのようないんちきミュージシャンにはとてもありがたいです(=´∀`)人(´∀`=)
★MDS-S500(SONY)
MDデッキです。
MDとして記録してある
過去の音源を取り込むのに
使っています。
オーディオマニアの友達が
「不要になったからあげる〜」と、
譲ってくれた手作りスピーカー。
その上に乗っかってるツイーターも
有名なものらしいけど、
ぼくにはよく分からないです(+_+)
本当はスタジオモニタが欲しいんだけど、
そんなお金ないし、だいいちそんなに
大きな音出したら近所迷惑にもなるし…
だから、頂き物を大切に使っています。
★YST-SW105(YAMAHA)
デジタルピアノの後ろにこっそり隠れているサブウーファーです。
もらったスピーカーだけだと低音がいまいちなので、
後付けで設置しました。V-Drumsを演奏すると、
こいつがズンズンと腹に響くいい音を出してくれます。
★NT1(RODE)
一番最初に買ったコンデンサーマイク。
RODEもまた、安くて音質のよいマイクを
たくさん出してくれています( ^o^)ノ
自分で歌ってレコーディングするときには、
まずこれを使います。
★SM58(SHURE)
世界的に有名な、ダイナミックマイクの代表格。
やっぱり、使いやすいです。
スイッチ付きのタイプもありますが、
古くなるとスイッチでガリが発生するので、
あえてスイッチなしを選びました。
★NT4(RODE)
はじめに見たときは
「何じゃこの形?!」と思いました。
L/Rが立体交差している、
ステレオコンデンサーマイク。
ぼくは合唱曲を作ることが多いので、子どもたちの歌声をレコーディングするときは、
これを持って行きます。ステレオマイクだけあって、立体感がよく再現されます。
★Yeti(BlueMicrophone)
USB接続の、珍しいコンデンサーマイクです。
外出先でちょっとした
レコーディングをするときに使っています。
MacBook ProとYetiを
USBケーブルでつなぐだけで
セッティング終了。
オーディオインターフェイスがいらないので、
これはなかなか便利です。
モニタ用に、ステレオミニジャックもついているんですよ。