「風の子守歌」の評判がよかったので、調子に乗って「また書こう」なんて
軽いノリで書いたのがこれ。1年生から持ち上がりで担任した
2年生の子どもたちに合わせて、脚本も歌も作りました。
舞台はカレーライスで有名なレストラン、ジョナモーレのキッチン。
食べられてたまるかと、野菜や肉達が反乱を起こします。
音楽之友社の「教育音楽」で発表したら、「脚本ください!!」というFAXが
毎日のように届いて、家に帰るとFAXのロール紙がすごい長さに(+_+)
それこそパニックでした(笑)
「CDを流すと勝手に子どもたちが踊り狂う」「おとなしい子がこわれてはじける」
という現象が全国各地で起こったもよう。
中には、「おかげで学級崩壊から立ち直りました」という声も(@_@;)
これまた、かなりあとになってから、同タイトルのGAME BOYソフトがあることを
知りました。なんか、こういうの多いな…(^_^;)
いきなりこの曲から劇がスタートします。全員で踊り狂います。
「アホな歌にしよう」と決めてつくった曲で、振り付けも中途半端にダルいです。
どうやら、それが子どもたちの野性(?)をくすぐるようでして…
レストラン「ジョナモーレ」のコックさん達が登場しながら歌う、
かわいらしい歌です。途中に、「フランス料理・ロシア料理…何でもできますよ」
という意味で、国名がたくさん登場するのですが、「おかげで国の名前を覚えた」
と言っていた子どもたちが多数いました。
この劇、野菜と肉たちの反乱によって、最後はコックさん達がパニックになって
終わります。そのままこの歌に突入して、強制終了(笑)
ぼくの大好きなバンド「TOTO」に、「ロザーナ」という名曲があるのですが、
ドラマーの故ジェフ・ポーカロ氏が、ものすごく複雑なリズムを刻んでいるんです。
教則ビデオを観て「すごい!」と思い、ドラムパートはそれを参考にしました。